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2025.06.17

須藤 和之 日本画展

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須藤 和之 日本画展

「水とひとつ」 日本画、6F

 

自然の美しさと調和をした日本画作品を描く【須藤 和之】
繊細な筆致と豊かな色彩が、光と風の動きを巧みに表現し、観る者を魅了します。
彼の作品は、自然の一瞬を捉えたかのようなリアリティと、心に響く静謐さを兼ね備えています。
本展では、新作を含む多彩な作品が一堂に会し、訪れる人々に感動と癒しを提供します。

 

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「海のひかり」 日本画、6F

 

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【作家プロフィール】 須藤 和之(Kazuyuki Sutoh)
1981年 群馬県前橋市生まれ 多摩美術大学 絵画学科 日本画専攻 卒業
東京藝術大学大学院 美術研究科 文化財保存学専攻 保存修復日本画 博士課程修了
博士号取得
三菱UFJ銀行、古河電機工業株式会社、JFE、ニチアス株式会社など企業カレンダー採用
現在 慶應義塾大学非常勤講師 日本美術院院友

 

「私が生まれ育った群馬県では、赤城颪といわれる強い風が吹きます。その風と共に生きる動植物は、力強さだけでなく、しなやかに、そして粘り強く堪え忍ぶ姿をも見せてくれました。揺れ動きながらも、光を浴びようとする自然とともに私もその風をあびて育ちました。さまざまな出会いの中で観た風景に、その風の心地を重ねて描きたい、という気持ちを込めて制作しています。近年では風のテーマはそのままに、日の光も意識して作品を描いています。風と光に育まれ、厳しい中でも成長をとげる自然の形は、そのものすべてが美しい息吹となって、私に与えられた命の尊さについて問いかけてきます。森や泉のような原生の自然な場所を取材している中で、森の若い木々や芽が、大樹の隙間から差し込む光に照らされて成長する姿を見つけて、その純粋な生命力に心をうばわれました。これが光をテーマにしようと思ったきっかけです。現象としての光は今までも描いてきましたが、光と共に成長するという生命の神秘を目に焼きつけたことで、さらに深く光について知りたいと思うようになりました。ただの現象としての光ではなくて、生きとし生けるものの成長や命を照らすような、神秘性を感じるように光を表現したいと思っています。できるだけ、無駄な要素をそぎ落として背景となる余白を広々と増やし、主役が煌めくようなバランスを日々探究しています。」

 

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会期/6月18日(水)~24日(火)※最終日は17時閉場

会場/大丸神戸店 8階 gallery TOART(ギャラリートアート)

 

ショップ情報

ショップ名

ギャラリー トアート

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8F
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